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山梨県立博物館企画展『葡萄と葡萄酒』
2016.07.29
山梨県立博物館企画展『葡萄と葡萄酒』
江戸時代には甲斐国の特産物として知られていた山梨県が誇る代表的な特産物、葡萄と葡萄酒(ワイン)をテーマに、山梨県立博物館で展覧会が開催されます。葡萄酒醸造やそれに関わる栽培技術は、明治以降は海外にも学び、他県に先駆けて近代化を進めてきた歴史があり、山梨においては重要な産業というのみに留まらず、独自の文化を形成する基盤ともいえるものです。
勝沼などを中心とした地域では、葡萄栽培に関わる「ジベデラ不動」などの新しい信仰があるほか、神社や寺院に対する奉納酒として葡萄酒が用いられるなど、葡萄は山梨ならではの文化となっています。今回は、歴史、民俗、美術の各視点から、山梨における葡萄と葡萄酒にまつわる文化を振り返り、地域の資産としての「葡萄と葡萄酒」が紹介されます。
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企画概要
展示期間: 2016年10月8日(土)~11月28日(月)
9:00~17:00(入館は16:30まで)※休館日は毎週火曜日
場 所: 山梨県立博物館(山梨県笛吹市御坂町成田1501-1)
TEL:055-261-2631
料 金: 一般500円、大学生250円、高校生以下と山梨県在住の65歳以上は無料
主 催: 山梨県立博物館
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